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第4回松本秀人杯の総売上は約6億3千5百万円・・・熊本競輪

2007年6月4日(月)

 熊本競輪を運営する熊本市経済振興局競輪事務所(熊本市水前寺5丁目、藤山正文所長)は5月29日から31日までの3日間、熊本競輪場で第4回松本秀人杯争奪戦(S級シリーズ)を開催した。
 3日間の総売上(場外発売含む)は約6億3千5百万円で、本場入場者数は延べ7128人だった。優勝は福井県の北川紋部選手(32歳)で、レース後の表彰式では、藤山所長から表彰状などが贈られた。
 松本秀人氏は熊本市出身で、(社)日本競輪選手会熊本支部の5代目支部長。1999(平成11)年1月に他界した。生前に日本の自転車競技を世界に認知させた第1人者で、自転車競技のプロアマ合同オリンピック初代監督、国際大会の監督やコーチなどを務めるとともに、韓国競輪の普及にも携わった。それらの功績を称え、同競輪場が4年前から熊本競輪開設初の人名を冠にした開催として行っている。(奥村)

藤山正文熊本競輪事務所長(右)と優勝した北川紋部選手(福井・32歳)
藤山所長が表彰状などを贈呈
ファンサービスの一環として武田一康・競輪情報協会長が3日間全レース解説を行った
水前寺5丁目の同競輪場には3日間で延べ7128人が来場した