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「博多駅開発は総工費は約1000億円・・」・・JR九州の石原社長

2007年8月6日(月)

 九州旅客鉄道(福岡市博多区)の石原進社長は、このほど同本社で「新博多駅ビルの総工費は約1000億円になる」と語った。
 同社は九州新幹線の開業と新博多駅ビルの開業を2大プロジェクトと位置づけ、新博多駅ビルの建設と新幹線ホームの併設工事に着手したもの。石原社長は「ビルの工事は順調。現在山陽新幹線に並行して九州新幹線ホームを2線つくっている。現ビルも内部で解体作業をしている」と説明。駅ビル全体の工事費用について、「約1000億円になる。当社が負担する躯体・地下などで600億円。阪急百貨店が200億円、東急ハンズやティ・ジョイなど専門店が200億円くらい。博多の将来のまちづくりにもインパクトを与えるような建物をつくりたい・」などと語った。

新ビルと新幹線ホームの工事が始まった博多駅一帯
「総工費は約1000億円」と語る石原JR九州社長
新博多駅ビルの完成予想図(2001年春開業)
新幹線開業に合わせ新ビルが計画されている熊本駅