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トレーニングの要素は「うれしい・たのしい・おいしい」・・・宮沢厚さん 

2007年11月30日(金)

  くま経プレス編集部は11月16日、阿蘇市黒川の阿蘇カドリー・ドミニオンを拠点に、天才チンパンジーのパンくん、ブルドッグのジェームズ、そしてたくさんの動物たちとトレーナーが繰り広げる「みやざわ劇場」を展開しているアニマルトレーナーの宮沢厚さん訪ね、パンくんのことや舞台にかける思いを聞いた。
  取材の中で宮沢さんは、「動物は言葉を話せないわけですから、動物と人間が種を超えたところで、いかに心が結びつくかという信頼関係が大切。嫌な事は絶対させない。私のトレーニングの3つの要素は、『うれしい・たのしい・おいしい』です。それ以外はさせません」と話し、動物たちとの信頼関係がショー成功の秘訣と語った。そして、「みやざわ劇場は日本一厳しい劇団です。舞台を務める責任と緊張感がなければ絶対にいいものは出来ません。今ではスタッフも私の考え方を理解し、私が思うレベルの一歩先を作ってきてくれるようになりました。これからも、熊本から全国に向けて、楽しい舞台をお届けしたい」と、舞台にかける熱い思いを語った。詳しくは「くま経プレス12月号」(11月28日発行)で。(甲木)

同劇場のステージでパンくんと
息の合ったショーを見せる宮沢さんとパンくん