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大学病院の医療水準、助産院の暖かさ・・・福田病院・河上院長インタビュー

2006年9月29日(金)

 くまもと経済発行のフリーペーパー「くま経プレス」は9月25日、11月号表紙のインタビューで福田病院の河上祥一院長にインタビューした。
 今年1月の院長就任からこれまでを「とにかく責任重大という思いだった。年間2500件近いお産数があるので、事故だけは起こしてはいけないというのが一番」と振り返った。周産期(産科)の課題については「県全体で新生児の治療体制を整えるのが課題。当院でも新生児集中治療室(NICU)を9床設けるなど、その一助になればとの思いで医療体制を構築している」と河上院長。「全国的に産婦人科医院が減少する中で、産婦人科がいかに魅力あるかを伝えていくことも大切。当院で学んでもらい、巣立っていく産婦人科医を育てていくことも役目。『大学病院の医療水準』と『助産院の暖かさ』を提供していきたい」と今後の抱負を語った。
詳細は10月25日発行予定のくま経プレス11月号に掲載予定。(川越)

インタビューにこたえる河上祥一院長
熊本市新町2丁目の福田病院
新生児センターは2002年に熊本新生児病院として開院。06年に合併し現名称に
小児科診察室でのインタビュー