ひぎんＳＤＧｓ私募債１億円を発行・・・テクサーブ

　半導体製造装置販売、保守、保全の��テクサーブ（熊本市東区石原１丁目、��木進社長）は９月２９日、肥後銀行を引受先に「ひぎんＳＤＧｓ私募債」１億円を発行した。期間は５年。
　同私募債は発行元が指定する団体や学校に対し、同行が発行額の０・２％相当額を寄付するもので、地域が一体となりＳＤＧｓに基づく地域課題の解決を目指す。今回は熊本市立武蔵中学校（同市北区武蔵ヶ丘４丁目）に寄付する。ＳＤＧｓに関連する事業活動としては販売先のニーズに合わせ半導体装置をカスタマイズし提供しているほか、長期的な目線で専門技術者が装置の保守・メンテナンスを実施。また、半導体製造に係る洗浄技術では低コスト・クリーン・低ダメージをコンセプトに環境に配慮した商品やサービスを提供しているという。
　同社は１９８８年創業。出先は大分・東日本・東北・山陽営業所がある。関連会社合わせた年商は３０億円。（大島）