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創業65周年・新社屋記念パーティ・・・フジバンビ

2013年9月7日(土)

 黒糖ドーナツ棒製造販売のフジバンビ(熊本市北区四方寄町、吉田高成社長)は9月6日、熊本市のホテル日航熊本で創業65周年と新社屋落成記念祝賀会を開催した。
 当日は450人が出席。吉田社長は「姫路で創業し、熊本に移転して65周年を迎えました。創業の地・兵庫の女子サッカーチームINAC神戸レオネッサからスポンサーの依頼があり、メーンスポンサーになり、それからワールドカップで優勝し、当社のドーナツ棒が一躍有名になった。当時、多くの注文があったが生産能力が追いつかず、十分に応えることができなかった。そこで生産能力の増強を図るべく今回の新社屋建設になりました。5階建てで、くまモンの大きな看板を掲げているのでかなり目立つと思う」などとあいさつした。
 来賓の野田毅衆院議員、小野泰輔県副知事、幸山政史熊本市長、杉武男県物産振興協会長、田川憲生熊本商工会議所会頭、久我彰登鶴屋百貨店社長の6人がそれぞれ祝辞を述べた。文弘宣INAC神戸会長の乾杯などで祝宴に入った。
 新本社工場の延べ床面積は1817uで、同社の主力商品「黒糖ドーナツ棒」などの生産能力は、一日最大で60万個に増強した。総工費は3億5千万円。(中嶋・宮田)

「これからも社員と一緒に創造力豊かな商品づくりを目指す」と話す吉田高成フジバンビ社長
INAC神戸の文弘宣会長の発声で乾杯
「同社がスポーツを早くから広く支援してきた結果がINAC神戸と黒糖ドーナツ棒の爆発的人気につながった」と話す野田毅衆院議員
「熊本県のPRや、県産品使用のおやつづくり、沖縄との交流にも注力するなど、熊本の文化度を高める活動などに感謝」と述べる小野泰輔県副知事
「文化、福祉、音楽イベント琉球の風をはじめ、火の国まつりや熊本城マラソンなど、広く理解と応援をもらっている。新社屋完成を機に新たなステージに入った同社と一緒に熊本市も発展していきたい」と話す幸山政史熊本市長
「もの余りの時代に新たな商品を開発し販売するのは大変なこと。黒糖ドーナツ棒の商品力は強い」と話す杉武男県物産振興協会会長
田川憲生熊本商議所会頭は「当ホテルこのフロアはリニューアルしたばかり。リニューアル最初のパーティーが盛大なものになった。同社の発展は、故郷を思い、県の文化振興、スポーツ事業の支援を続けてきた結果」とあいさつ
「鶴屋の3大行列は、北海道展の新巻鮭、明太子、そしてフジバンビの黒糖ドーナツ棒サービス品。熊本のお客さまに愛され根付いている証拠」と話す久我彰登鶴屋百貨店社長
新社屋建設の関係者に感謝状を贈呈する藤原守雄会長(右)
鏡開きをする来賓