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北部工業団地内で銅線粉砕・分別機を稼働・・・永野商店

2018年6月27日(水)

 一般・産業廃棄物収集運搬業の永野商店(熊本市北区室園町、永野順也社長)はこのほど、ケーブル線の被覆材と銅線を分離できる銅線粉砕・分別機を導入し、稼働を始めた。
 場所は、2015年に取得した北部工業団地内(同区北迫町)の約3500uの土地。これまで輸出先だった中国が廃プラスチックや未選別古紙など資源ごみの輸入禁止を決めたことから、国際情勢に左右されないような処理・再資源化を目指すために導入した。導入費用は約3千万円。年内には、現在北部事業所(同区四方寄町)で稼働中の発泡スチロールを減容して固める発泡スチロール減容機も同地に移設する計画。
 永野社長は「銅線粉砕・分別機の導入により、これまで輸出していた細いケーブル線においても自社内で粉砕することが可能になった」と話している。(加藤)

このほど導入した銅線粉砕・分別機
被覆材と分離し破砕した銅