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「ザ・ニューホテル熊本」へ名称変更・・・ホテルニューオータニ熊本

2017年3月31日(金)

 ホテルニューオータニ熊本を運営する熊本駅前ビル( 熊本市西区春日1丁目、添島安治社長) は、4月1日からホテル名称を「ザ・ニューホテル熊本」に変更する。
 ニューオータニ ( 東京都、大谷和彦社長) との業務提携は維持した上で、ニューオータニの冠を掲げる「グループホテル」から「アソシエイトホテル」に移行する。これによりライセンス(名称使用)料の軽減や総支配人の社内登用が可能になり、4月1日付で常務執行役員総支配人に安宅剛執行役員管理部部長(55歳)、執行役員副総支配人に玉城直執行役員プロジェクト推進室担当部長(53歳)が就任する。両氏とも生え抜きの内部昇格。予約システムや料金体系は変更しない。
 今後は2021年春のJR熊本駅ビル誕生までに館内をリニューアル。その第一弾として、4月15日には5階のチャペルを一新。客室(124室)やロビーを改装し、駅側へ新たな出入り口を設ける。
 添島社長は「JR熊本駅の駅ビル完成を見据えて、人的投資と設備投資を積極的に進める。陸の玄関口のシティホテルとして、より熊本に根差し、今まで以上に良質で快適なサービスを提供したい」と抱負を語った。(甲木昌宏)








▲4月1日付でホテル名を「ザ・ニューホテル熊本」に変更。開業25周年を機に地元密着を強化するホテルニューオータニ熊本(熊本市西区春日1丁目)
▲3月6日に記者会見を開き、名称変更を発表する添島安治社長
▲添島社長を中心に4月1日付で常務執行役員総支配人に就任する安宅剛執行役員管理部部長(左)と執行役員副総支配人に就く玉城直執行役員プロジェクト推進室担当部長
▲館内リニューアルの第一弾として一新する5階チャペルとガーデンテラスのイメージ