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体験型展示を増やしリニューアル…熊本市水の科学館

2012年3月30日(金)

熊本市水の科学館(熊本市八景水谷1丁目、指定管理者・九州綜合サービス梶jは3月17日、リニューアルオープンした。
 同施設は水道や地下水に関心を持ってもらうことを目的に1990(平成2)年に開館した学習施設。老朽化や市町村合併による対象エリア拡大に対応するため昨年11月から工事を行っていた。関係者などが出席した記念式典で幸山市長は「県内外に日本一の地下水都市をアピールする場であり、教育の場としても20年以上親しまれてきた。九州新幹線全線開業や政令市移行に伴い、地下水都市の発信の拠点として水の科学館が果たす役割も高まってくる」とあいさつ。続いてテープカットを行った。改修工事で体験型展示を増やしたほか、新たに下水道に関する展示を設けた。また、空調設備や雨水を館内で利用する中水道システムを更新している。(宮崎

地元の小学生らとテープカット
「地下水都市の発信の拠点として水の科学館が果たす役割も高まってくる」と話す幸山政史熊本市長
指定管理者・九州綜合サービス鰍フ尾池千佳子社長
式典のオープニングで小学生バンド・ブックベアーが演奏
リニューアルでは体験型の展示を増やしたほか、空調や中水道システムなどを更新している