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新工場「SUBACOハニーミュージアム」が完成・・・杉養蜂園

2019年4月29日(月)

 熊本市北区貢町のフードパル熊本内に本社を置く杉養蜂園(米田弘一社長)が、本社南側に建設していた新工場が3月22日完成した。
 これは国内外において同社の直営店舗が増え、それに伴い商品出荷量が増加、商品を常時コンスタントに供給できるように製造ラインをオートメーション化したもの。名称は「SUBACOハニーミュージアム」。場所はフードパル熊本の南側部分。食品交流会館の西側。敷地面積は7147u、同ミュージアムは平屋建てで床面積は1998u。内部は加工室と梱包室に分かれ、清潔区、準清潔区、一般区と衛生区分を分けている。
ミュージアムでは純粋蜂蜜、果汁入りはちみつ、漬け蜜など蜂蜜関連商品を生産する。工場の生産能力は1s、500g、300g商品などを月産約20万本生産、増産にも対応できるようにライン増設のためのスペースも設けている。
また、工場の生産ラインを見たり、実際に使用されている養蜂の道具なども展示品を見学することができる見学通路も設けている。養蜂家企業杉養蜂園が歩んできた歴史と進化、受け継いできた「健やか農蜂業」やものづくりへの想いを資料やジオラマで紹介している。工場と隣接するショップは連絡通路で結ばれているほか、実際に巣箱を置き、生の蜜蜂も見れる。(園田)

フードパル熊本の南側部分に完成した新工場「SUBACOハニーミュージアム」
左からデザイナーの浦田やす芳さん、米田弘一社長、杉武男顧問、毛利浩一会長、木村重宣肥後木村組会長
見学通路が設けられている
工場内を見学する落成式参加者
実際に生きている蜜蜂がいるコーナー
工場と連絡通路で結ばれている隣接するショップ