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「肥後の価値を未来に」、新本店オープン 郷土料理「青柳

2020年6月30日(火)

郷土料理「青柳」を運営する巨e和商事(熊本市中央区下通1丁目、倉橋篤社長)は5月11日、震災で被災し建替えを進めていた新本店をオープンした。
 当初、4月16日を予定していたが、新型コロナの影響で延期していた。新本店は城見通り沿いの旧店舗跡地で鉄骨造り地上5階建て、延べ床面積は約千u。基本コンセプトは「肥後の価値観を未来に継承すること つなぐという使命」。外観は県花「リンドウ」をモチーフにしたアルミキャストで覆い、入り口には石垣や武者返し風の滝、内部には格子や組子、肥後六花の挿絵、八代のイグサ畳、熊本城「昭君之間」のような金箔素材のデザインなど肥後の価値を随所に採り入れた。(安田)

特別視で取材に応える倉橋恭加女将
5階の特別室はワンフロア貸切の完全個室タイプ
リンドウをモチーフにしたデザインのアルミキャストで覆われた外観
肥後六花などの花々の挿絵が描かれた格天井
最大74人収容の大広間も今はソーシャルディスタンスの配置
阿蘇をテーマにしたカウンター席