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幹事長に早川氏、前川氏は県議長に…自民県連

2014年3月11日(火)

 自民党県連(会長=山本秀久県議)は3月10日、熊本市の県連会館で役員会を開き、会長指名の幹事長に早川英明県議=鹿本郡区・5期=(66歳)が同日付で就任することを了承した。前任の前川收県議=菊池市区・6期=(53歳)が3月議会最終日の3月17日に県議会議長に就任する見通しとなったため任期途中で交代したもの。同党県連の幹事長交代は6年半ぶりで、早川幹事長の任期は来年6月11日までとなる。
 当日の役員会では副議長に就任する見通しとなった重村栄県議=荒尾市区・3期=(64歳)が務めていた政調会長代理に小早川宗弘県議=八代市郡区・3期=(46歳)を充てることや、溝口幸治県議=人吉市区・3期=(43歳)が務めていた青年局長に山口ゆたか県議=上天草市区・2期=(42歳)が就任することも了承した。
 役員会終了後、山本会長と早川幹事長は記者会見を開催。山本会長は「前川幹事長と6年半コンビを組み、県民のための自民党として頑張ってきた。前川幹事長には色んな角度から、私の片腕として頑張っていただいた」と前川氏を労った上で、「早川先生は誠意があり、嘘をつかない、真面目な人。前川幹事長の意志を継いで頑張ってもらいたい」とエールを送った。また、早川幹事長は「微力ながらも県連の発展のために、会長の補佐役として最大限の力を尽くしたい。党勢拡大のための党員確保に注力し、来年の統一地方選は党の現職県議の全員当選を目指す」などと抱負を語った。(城島)

自民県連で就任会見に臨む早川英明幹事長、右は山本秀久会長
早川幹事長の就任を了承した自民県連の役員会。左が早川幹事長、右が前川前幹事長