鶴屋百貨店" /> 鶴屋百貨店 / くまもと経済" />
トップ フォトニュース 従業員ら約千人が参加し防災訓練…鶴屋百貨店
フォトニュースPhoto News

従業員ら約千人が参加し防災訓練…鶴屋百貨店

2017年4月28日(金)

鶴屋百貨店(熊本市中央区手取本町、久我彰登社長)は、4月14日に本館・東館・ウイング館合同の防災訓練を実施した。
 今回の訓練では従来の訓練とは異なり初めて震度6強の地震発生を想定、当日は同社やテナントの従業員ら約千人が参加した。午前8時50分に店内放送で地震の効果音を流したあと、各フロアでフロア長が安全や怪我人の確認を行い、買い物客に扮した従業員らを、避難場所となった隣接する蓮政寺公園に誘導した。また地震の影響で東館地下で火災が発生したとの想定で、従業員が消化器や屋内消火栓を使用し初期消火を行った。久我社長は「内容の濃い訓練だったと思う。今回は地震・火災が昼間に発生したらとの想定だったので社員全員で緊張感を持って取り組めた」と話した。(石井)

「社員全員で緊張感を持って取り組めた」と話す久我社長
指示に従い身を守る体勢をとる従業員ら
屋内消火栓を使用した消火作業