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「体温・体表温検知システム」が導入140台突破・・・白鷺電気工業

2020年12月16日(水)

 白鷺電気工業梶i熊本市東区御領8丁目、沼田幸広社長)が、今年4月中旬から取り扱いを開始した「体温・体表温検知システム」(V2L型)の導入実績が約半年で140台を突破した。
 新型コロナウイルス感染拡大の中、事前防止の一環として取り扱いを開始したもので、公共施設や事業所に出入りする人々の体温や体表温を瞬時に感知し、設定温度以上の温度を感知するとアラームで発熱者を知らせるもの。用途に応じて2タイプあるが、140台の導入実績を突破したのは「V2L型」(体表温スクリーニングタイプ)。来訪者一人一人がサーモカメラの前に立ち、体表温をスクリーニングし、目の前のモニターにリアルタイムの映像を表示。さらに、オプションでワイヤレスチャイムが付いており、離れている所でも発熱者、マスク無しの人などを無線のチャイムで知らせる。
 導入した業種ごとの台数では、医療・福祉関係42台、小売業29台、行政27台がトップ3で教育、サービス、金融・保険業などと続いている。
 同社では「現段階では予想以上の導入実績。特に病院への導入が多く、医療従事者に役立っている。地域別では熊本県を中心に北海道から奄美大島まで広がっている。今後もさまざまな業種のお役に立てるよう、温度検知事業を確立していきたい」と話している。
(園田)

約半年で140台の導入実績を突破した「V2L型」(体表温スクリーニングタイプ)
熊本市東区御領8丁目にある白鷺電気工業の本社