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未来の賃貸マンションをテーマに学生デザインコンペ・・冨坂建設

2024年5月28日(火)

 冨坂建設(熊本市中央区新大江2丁目、冨田潤一社長)は5月18日、同社のモデルハウス「MOLS平成」で、30年先を見据えた賃貸マンションをテーマとした学生デザインコンペの表彰式および発表会を開いた。
 同社賃貸マンション「キャッスルシリーズ」の30周年記念事業として、昨年10月から今年3月まで九州一円の学生を対象にデザインを募集。約30点の応募があった中から今回9点の入賞作品を決定した。審査委員は早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科の田中智之教授、九州大学芸術工学部環境設計学科の田上健一教授、崇城大学工学部建築学科の内田貴久助教授、冨坂建設設計部の森智明部長、賃貸マンション事業部の戸田平部長が務めた。最優秀賞は鹿児島工業高等専門学校グループの作品「温故知新」が受賞した。
 冨坂建設の冨田由衣副社長は「賃貸マンションが持つ可能性と希望を感じることができた」とあいさつ。審査委員長を務めた早稲田大学の田中智之教授は「30年後の社会・地球・環境はもっと変わっているはず。これからも可能性を感じるような提案を考えて、未来につなげてもらいたい」と講評した。(宇治野)

最優秀賞の作品について発表する鹿児島工業高等専門学校のグループ
優秀賞を受賞した九州大学大学院院生の発表
デザイン発表に聞き入る出席者
「賃貸マンションが持つ可能性と希望を感じることができた」と話す冨田由衣副社長
「これからも可能性を感じるような提案を考えて、未来につなげてもらいたい」と講評する田中智之教授
入賞作品のプレゼンテーションの後、表彰状が授与された
学生や審査員など約30人が出席した
表彰式・発表会の終了後、交流会が開かれ、未来の賃貸マンションについて意見を交わした