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宇城市松橋町のミニトマト選果機が本格稼働・・・JA熊本経済連

2020年12月16日(水)

 JA熊本経済連(熊本市中央区南千反畑町、丁道夫代表理事会長)は、国の「令和元年度強い農業づくり支援事業」を活用し、総事業費3億8423万円をかけ宇城市松橋町の「第二園芸集送センター内の「ミニトマト選果機施設整備工事」を完了、9月14日から稼働を開始した。
 選果機の老朽化、慢性的な人手不足の課題解消を目的に選果効率の向上を図るために実施した。場所は宇城市西下郷の町民グラウンド南側。敷地面積は1万3428u、施設は鉄骨造中3階建てで、延べ床面積は9177u。1階は荷受場、原料製品置場、2階は選果場、中3階は資材置き場。今回は2階のミニトマト選果機2台のうち、1台を最新選果機に更新した。新選果機(2系列8条)は糖度センサー付きで、選果能力はフル稼働でミニトマトを1日平均6千ケース(1ケース3s)処理できる。既存選果機(1系列5条)と比較して2倍強アップした。1条は1時間あたりミニトマト3万6千個の処理能力がある。
 同経済連園芸販売課では「今回の施設整備により、労働力不足の解消と県産ミニトマトの販売力強化を図りたい」と話している。(園田)

選果機は糖度センサー付きで、選果能力はフル稼働でミニトマトを1日平均6千ケース(1ケース3s)処理できる
2系列8条並んだ選果機
竣工式であいさつする丁道夫代表理事会長
第二園芸集送センターの外観