新型コロナ対応医療従事者へ冷凍チャーハン１万パック、お茶２万４千本贈呈

  熊本県経済農業協同組合連合会（ＪＡ熊本経済連、熊本市中央区南千反畑町、丁道夫代表理事会長）は８月２５日、県庁で新型コロナウイルスに対応している医療従事者支援応援品を贈呈した。
　これは新型コロナウイルスの対応に取り組んでいる県内の医療従事者に感謝と激励の気持ちを伝えるため、昨年に引き続き企画したもの。当日は冷凍チャーハン１千箱（１箱１０パック入り）計１万パック、ペットボトルのお茶１千箱（１箱５００ｍｌ２４本入り）計２万４千本を贈呈。
　ＪＡ熊本経済連の丁会長は「熊本県でも新型コロナウイルスは爆発的に感染が拡大し、医療供給体制に大きな負荷が生じています。感染リスクを抱えながら懸命に戦っておられる医療従事者の皆さんに対して感謝と敬意を表し、県産農畜産物を利用した冷凍チャーハンとペットボトルのお茶を提供します。感染拡大のさなかの今でならないといけないと思い贈呈に至りました」とあいさつ。
　木村敬副知事は「コロナの波が来るたびのご支援に感謝します。苦闘の場において一番うれしいのは暖かいご飯が食べられることで、活力も生み出します。これまでもご支援いただき、医療従事者からも感謝の言葉を聞いています。今回も大切に活用させていただきます」と謝辞を述べた。　　　　　　　　（園田）