泗水小学校の新入学児童にオリジナル傘を贈呈…KDS菊池自動車学校

 ＫＤＳ菊池自動車学校（菊池市木柑子、永田佳子社長）は４月９日、泗水小学校の新入学児童を対象にオリジナル傘を贈呈した。
 同校は交通事故を減らす全国運動「スマートドライバー」プロジェクトに参加。その一環として、雨天時の子供の交通事故防止を目的としたオリジナルの「ゆるや傘キッズバージョン」を制作している。当日は、江頭実菊池市長、鞠智城のイメージキャラクター「ころう君」と一緒に、児童へ傘を贈呈した。同校では昨年、姉妹校のＫＤＳ熊本ドライビングスクール（熊本市北区楠６丁目）とともに菊池・山鹿地域と熊本市内近郊の新入学児童を対象に、交通安全の傘として合計３千本贈呈。今年は対象を拡大し、合計１万本の贈呈を予定している。
 永田社長は「雨天時の交通事故発生件数は晴天時に比べ５倍になると言われている。ゆるや傘の活動を通じて、思いやり運転を啓蒙していきたい」と話している。（藺牟田）