ＮＥＣ販売店会の事例共有会で最優秀賞受賞・・・・ＫＩＳ　

ＩＴソリューション事業を展開する・��ＫＩＳ（平木実社長）は１１月１５日、東京都港区のＮＥＣ本社で開かれたＮＥＣ販売店会による事例共有会「ＮＥＣ販売店会活動事例発表大会」で、最優秀賞を受賞した。
全国の３００を超えるＮＥＣ販売店会の中から７２社がエントリーし、各地域ブロックの予選を通過し、全国大会へ進んだ販売店１４社の中から選ばれたもので、発表テーマは「〜病棟看護師の働き方改革〜 病棟看護業務のＤＸ新商品Ｎｕｒｓｅ Ｂｏａｒｄの誕生」。  同社が開発した病棟看護師支援システム「Ｎｕｒｓｅ Ｂｏａｒｄ（＝ナースボード）」の商品企画・システム開発から完成に至るまでの経緯を、開発のきっかけ、顧客が抱える課題を、どうシステム開発に生かしたかといった内容について、開発者の冨安俊亮公共医療ソリューション部門主任が、１２分にわたりプレゼンした。
冨安主任は「スピーディーなスピーチと、ナースボードが販売店の担当者にとって、魅力ある商材だと共感してもらえるように心がけた」とプレゼンの内容を振り返った。
同大会は、ＮＥＣ販売店各社の事例を共有することで、各社の営業活動に役立てることを目的に開催されているもので、同社は２０１１年から参加している。前回大会で同社が発表した「水道メーター検針に新たな価値を」と題して発表した、衛星みちびきを活用したソリューション開発事例に続き、２年連続での最優秀賞受賞となった。
大会終了後、医療業界を取引先に持つ販売店からの問い合わせや、ナースボードのデモンストレーションの依頼が寄せられるなど反響があったという。