旧校舎を活用した新オフィスを木村副知事が視察・・・Lib Work

  注文住宅設計、施工の��Ｌｉｂ Ｗｏｒｋ(山鹿市鍋田、瀬口力社長)の新オフィス「Ｌｉｂ Ｗｏｒｋ Ｌａｂ(リブワークラボ)」を８月３１日、木村敬副知事が視察した。
  同オフィスは、２０１７年３月に閉校した山内小跡を同社がリノベーションし、今年７月、第２本社オフィスとして開設したもの。同社が研究開発を進める３Ｄプリンターハウスの製造拠点としても位置付けている。当日、木村副知事はオフィスや建設用３Ｄプリンターを視察。木村副知事は「廃校になった学校を上手に活かしていただき、非常に感銘を受けた」。３Ｄプリンターハウスについて「資材価格や人件費の高騰、人手不足などの中で、３Ｄプリンターで家をつくろうとチャレンジする精神を高く評価したい。このような企業が県内にあり、その研究開発が旧校舎をリノベーションしたオフィスで手掛けられていることにワクワクする。地方創生の良いモデルになっている」と話した。同社は今年１２月、同オフィス隣接地に１０�u未満のプロトタイプを建設予定。年内の完成を目指すほか、２４年中にモデルハウスを建設し、２５年の一般発売を目指している。(加藤)