熊本・台湾教育交流、ジワリ増加

企業・自治体、台湾インバウンド拡大に期待感
　熊本地震で海外から熊本を訪れる観光客が大幅に減少、官民挙げて海外誘客回復の努力が続いているが、台湾との教育交流の分野で新たな取り組みも始まっている。
　７月１０日、嘉義県立東石中学校のマーチング部員６３人が音楽交流で八代市を訪問。八代第一中学吹奏楽部と合同演奏を実施するなどして交流。７月７日から１２日まで台北市教育局主催の商業デザイン実習プログラムで、同市内の商業高校４校の生徒１７人が来熊。