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「四方寄」「下硯川」両橋工事が本格化・・・国道3号「植木バイパス」

2020年6月1日(月)

熊本市内の著しい渋滞緩和策の一つとなる幹線道路の整備が進んでいる。中でも北区の国道3号で常態化する渋滞緩和に向けて期待されるのが同3号「植木バイパス」(事業化区間5・6q、熊本市植木町鞍掛〜北区四方寄町)。現在、3工区となる3・3q区間で「四方寄橋(仮称)」や「下硯川橋(同)」などの橋りょう工事が本格化している。下硯川橋は近く上部工も着工する見通し。開通時期は未定。

四方寄南交差点で国道3号をまたぐ「四方寄橋」。5月現在、橋上では「床版」(しょうばん)と呼ばれる車両の重みを橋けたに伝える床の工事が 進められている。熊本北バイパスから進入する車の長い列も
上空から見る四方寄橋付近。植木バイパスは同橋から北に整備され、写真左上に下硯川橋がある。 写真提供・国土交通省熊本河川国道事務所
下硯川橋は現在下部工工事が本格化。こと し秋頃にも一部の上部工が姿を現す見通しだ