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トンネル掘削工事着々・・・中九州横断鉄道「滝室坂道路」

2022年7月4日(月)

阿蘇市波野小地野と同市一の宮町坂梨を結ぶ国道57号の新ルートで、中九州横断道路の一部を形成する「滝室坂道路(延長6・3q)」。その大部分を占める滝室坂トンネル」(同約4・8q)の掘削工事が着々と進んでいる。

掘削工事が進む滝室坂トンネル波野側東工区本坑の 最先端部分。ICT施工を駆使したシステムが導入さ れ、施工精度や安全性向上が図られている(6月10 日撮影)
せん孔、モルタル充填、ロックボルト挿入までの一連の作業を完全機械化したロックボルト打設専用機「ボルティンガー」。3mのロックボ ルト2本を遠隔で継ぎ足し、6m分を打設することができ、生産性と安全性を高めた(写真・大成建設提供)
地盤からトンネルへの漏水を防ぐため、覆工コンクリートを打設する前にトンネル壁面を防水シートで被う施工現場