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持ち味生かした「ワークスペース」続々・・・町家や古民家 廃校活用 温浴

2023年7月12日(水)

コロナ禍のテレワークなどで注目された「コワーキングスペース」や「シェアオフィス」。県内では今年に入ってから町家や古民家、廃校を活用するほか、温浴施設への併設などが進み、持ち味を生かした多様な「ワークスペース(働く場所)」が続々と誕生している。

素心吟舎そしんぎんしゃ(中央区万町) 今年4月、中央区万町の「早川倉庫」2階にオープンしたワーキングスペース。ベントが開催可能な点が特徴。左からKIMOIRIDONの代表理事 を務める早川倉庫の早川祐三さんと河野修治KIMOIRIDON理事
素心吟舎には会議スペースやボックス席、個室などを完 備。オープン記念で当面はドロップイン(一時利用)が1時 間500円、4時間700円、1日1200円。月額個人1万780円、 法人2万1560円。5千円追加で法人登記も可。利用時間は 午前8時から午後7時まで
tag b.の利用料は月額4万9500円、契約者だけが利用できる会議室・個室の 利用料は1時間660円。個室では授乳などが可能で、子育て中のフリーランスの 女性が子連れで利用することを歓迎している。写真は3階の会議室