トップ Companies くまもと経済EX 2011 「リスクマネジメント」、 「セーフティーネット」に基づく 法務サービスを提供
くまもと経済EX 2011

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サービス
「リスクマネジメント」、 「セーフティーネット」に基づく 法務サービスを提供
由井法律事務所
実務家でありながらアカデミックな面を持ち、
また、新しいことに挑戦するクリエイティブさも兼ね備え
各法的ニーズにマルチな才能を発揮。
隣接業種プロフェッショングループとの提携により
複雑広範な事案にも迅速、的確に対処
熊本における企業法務、企業再生のトップランナー
 21世紀の企業を取り巻く環境について、熊本における企業法務・ビジネス法務・企業再生の第一人者である由井照二弁護士は、個々の問題のみならず地域として全体の再生または活性化を考えなければならない、と指摘する。「弁護士は過去の出来事に対応する法律技術屋では不十分です。私は経営会議で意見を述べ企業活動に貢献することが出来る弁護士をモットーにし、現在活動を続けています」と語る。熊本市黒髪3丁目の由井法律事務所では、弁護士2人と事務職員3人の業務体制を敷き、平成20年以降だけでも、大型マンション建設業者の法的整理、老舗酒造会社や老舗ラーメン店、有名旅館の再生など熊本で一大ニュースとなった案件で多くの実績を残している。
 由井法律事務所は、このような企業法務等の分野で、『リスクマネジメント』『コンプライアンス』『ガバナンス』をキーワードとして裁判内外の法律業務に従事。平成10年にはノンバンク部門とゴルフ場部門を併設する企業について優良部門の事業譲渡を組み合わせた会社更生スキームを日本で最初に構築し成功させた。現在、プレパッケージ型を含めた多数の民事再生事件を手掛け、さらに、裁判所外でのM&Aや新時代の不動産・ファイナンス法務等企業再建に取り組んでいる。
セーフティーネットとしての医療、介護、福祉の分野でも長年に渡り活動
 21世紀のセーフティーネットとしての医療、介護、福祉の分野において、公私にわたり長年活動し、病院や介護・福祉施設の経営・組織、リスク管理や利用者サポートで的確なアドバイスやコンサルティングに力を入れている。超高齢社会に対応する相続、遺言、信託、後見制度にも対応している。今年12月には医師資格を持った新弁護士が入所予定。医療現場の経験があるスペシャリストの加入により、さらなるサービスの充実を図る。
 由井弁護士は司法修習生として福島原発差止め行政訴訟に間近に接し、登録直後の新人弁護士として川辺川ダム差止め行政訴訟に6年間関与し『経済・安全・環境・地域社会』を肌で感じたことがリスクマネジメントに取り組む源泉となっている。また、農業関連団体代表者の奨励金事件、軽油引取税の税法違反事件を経済基礎構造を明らかにすることによって、刑事事件で極めて確率の低い無罪判決を2件勝ち取っている。
profile
由井 照二 弁護士
ゆい・しょうじ/金沢市出身、金沢大学大学院法学研究科在学中の1972年に司法試験、国家公務員上級試験に合格。1973年同大学院を中退し、司法研修所を経て1975年弁護士登録、熊本県弁護士会入会。現在、由井法律事務所所長。公職として、現在、熊本県国民健康保険審査会会長、熊本県後期高齢者医療審査会会長、熊本県国民健康保険団体連合会「介護サービス苦情処理代表委員」、熊本県認知症疾患医療連携協議会会長、熊本県介護保険審査会会長。経済・経営法務および医療、介護、福祉に関する講演活動も多数。

林 誠 弁護士
はやし・まこと/熊本市出身、1978年(昭和53年)生まれ33歳。済々黌高校、九州大学法学部卒業。2005年(平成17年)に熊本県弁護士会に入会し、由井法律事務所にて執務開始。由井弁護士と共に熊本での著名な企業整理・再生事案に精力的に取り組む。その他一般裁判業務のほか、民事介入暴力対策、裁判員裁判、犯罪被害者支援等にも取り組み、現在、日本弁護士会連合会民事介入暴力対策委員会委員、熊本県弁護士会犯罪被害者支援委員会委員長。
企業DATA
[所在地] 〒860-0862 熊本市黒髪3-12-4
[TEL] 096-343-0585
[FAX] 096-345-0311
[設立] 1984(昭和59)年
[代表者] 所長 由井照二(弁護士)
[従業員] 弁護士2人、事務所スタッフ3人
[URL] http://www.yui-law.com/
[E-Mail] MAIL info@yui-law.com

[採用情報]
現在、登録がありません。
※この記事内容は、くまもと経済EX:2011年7月1日発行分の掲載内容です。