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くまもと経済EX 2006

熊本の明日を拓く未来創造企業 100の戦略

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ホテル・飲食・サービス
熊本の新都心のシンボルタワー 熊本全日空ホテル ニュースカイ
熊本全日空ホテル ニュースカイ
収容台数280台。 余裕の駐車スペースを確保
黒を基調に直線的な水平ラインがモダンな印象を与える熊本全日空ホテルニュースカイ
イタリアンとチャイニーズを融合した新感覚の味 覚が楽しめるレストラン・サンシエロ
今年3月に本館、西館の建て替え工事を含む大幅リニューアルを終え た熊本全日空ホテルニュースカイ。 熊本都市圏に立地しながら正面に は白川を、遠くに市南部平野の眺望 が望める、都心にありながら恵まれ た環境を備えたモダンなシティホテ ルに生まれ変わった。目につくのは 黒を基調とした本館正面の外観。水 平ラインを強調した、直線的なスリッ トをデザインに取り入れ、モダンな 印象を際立たせている。最長18mの バージンロードを備えた160人収 容のチャペル「アクアサンタ」を新設 し、婚礼部門を強化、さらに収容台 数200台の立体駐車場と平置き80台の余裕の駐車スペースを確保宿泊利用者はもちろん、車での来館が 多い各種会議、会合の会場としての 利便性も格段にアップした。
リニューアルの キーコンセプトは「熊本の水」
 まばゆい光りのシャワーが降り注ぐチャペル・「ア クア・サンタ」
豪華なシャンデリアがまばゆい同ホテル最大の宴会場「玉樹」
 今回のリニューアルのキーコンセ プトである「熊本の水」のイメージを 取り入れたデザインもまた見所の一 つだ、一階レストランの天井に吊る されたクリスタルガラスを思わせる 輝きを放つ円筒形の電飾、ウェディ ングチャペル祭壇背面の壁に飾ら れた水玉の雫を模した夥しい数の ガラスのオブジェなど、さながら日の光りを輝かせながら流れる清流の美しさ、清々しさ感じさせ、館内を落 ち着きの中にも明るいやさしさに満 たしている。  リニューアルを機にさらに高いサ ービスの提供に努める同ホテルで は、これまでのサービスの質をさらに 向上させるため、全日空ホテルチェ ーンの接客プログラムを取り入れた 「感動を与えるサービス」の実現を 目指す。「満足から感動へ」をテーマ に、期待を上回る誠実で細やかな気 遣いで、感動や喜びを与えるサービ スで、シティホテルとしての質の向上 に磨きをかける。  一方、組織、事業編成の改革にも 着手。従来の部課長制から支配人 体制へと人事、組織を刷新。迅速で 柔軟な組織への脱却を図る   5年後の新幹線開通を機に熊本 駅周辺の再開発が着々と進む中、ホ テル周辺もまた大きく様変わりしよう としている。駅周辺には官公庁の移 転、オフィスビル、都市型マンション の建設計画が進み、同時に道路など の基盤整備も合わせて進行中だ。今 後一層、人、モノの交流がより活発に なることは間違いない。官民一体とな って、新幹線開業を地場振興の足が かりとすべく、街づくり、観光、交通整 備など多方面にわたるプロジェクト も目下進行中だ。また桜町、辛島町 界隈の再開発の動きと、駅周辺の再開発の動きによっては、市中心部へ 向かう細工町、新町、辛島町へと連 なる新都心の形成も期待できる。 熊本全日空ホテルニュースカイが、 熊本の新都心のシンボルとして、今 後さらにその輝きをましていく。
企業DATA
[所在地] 〒860-8575 熊本市東阿弥陀寺町2
[TEL] 096-354-2111 1968
[資本金] 3億3400万円
[設立] (昭和43年)11月1日
[事業内容] ホテル業 ニュースカイ事業社
[年商] 37億円(07年3月見込み)
[代表者] 緒方直明
[従業員] 132人

[採用情報]
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※この記事内容は、くまもと経済EX:2006年7月1日発行分の掲載内容です。