不二高圧コンクリート��  
 岸川健太郎  （キシカワケンタロウ）

プロフィール

熊本市子飼本町出身、1959（昭和34）年12月20日生まれ、45歳。東洋大学経営学部卒。82年住友セメント�梶i現住友大阪セメント�梶j入社、85年4月不二高圧コンクリート・入社、90年常務を経て98年11月に社長就任。趣味はスキー、ゴルフ、テニスなど。

創業４０周年を迎え、企業の“社会的存在価値”向上目指す

　弊社は今年の９月に創業40周年を迎えようとしています。昭和40年に創業以来、熊本を中心とした九州一円のインフラ整備に貢献させて頂いております。永年に亘ってご支援を頂くお客様・地域社会の皆様、関連企業の方々並びに歴代の社員さんたちに深く感謝申し上げる次第です。 　創業時より、生活者の方々が住み良い社会環境づくりをメインテーマにインフラ整備のお手伝いをさせて頂いてまいりました。２年前に「環境リサイクル事業部」を新設し、現在、様々なプロジェクトを推進中でございます。また産学連携と異業種の方々との保有技術・情報交流を深めながら、魅力ある新商品の開発も進めております。先日開催されました熊本県主催の「環境＆福祉ビジネスフェア」にも「多機能素材研究会」として、出展させて頂ました。産業廃棄物（間伐材・貝殻）を有効活用（リサイクル）した「水質浄化システム」として、循環型社会の環境改善を目標に試験・研究を実施し、多くのノウハウを蓄積しております。 　２０００年７月、業界では先駆たＩＳＯ９００１を認証取得いたしましたが、全社を挙げた「品質保証体制づくり」はお客様からのアンケート調査等々で、高い評価を受けております。昨年８月には念願のＩＳＯ１４００１も認証取得いたしました。現在、品質・環境目標を設定し、「本物の物づくりに真心をこめて　人と美しい自然を愛します」をスローガンに全社を挙げた統合システムの確立を図り、社会的存在価値のある企業を目指して参ります。