トップ Leaders 熊本のトップ群像 医療法 社団 世安会 くまもと乳腺・胃腸外科病院
Leaders 2014熊本のトップ群像

医療法 社団 世安会 くまもと乳腺・胃腸外科病院  
 村本一浩   澤田俊彦   柳澤克嘉  (むらもとかずひろ   さわだとしひこ   やなぎさわかつよし)

  理事長   院長   副院長
2階にあるラウンジで。左から村本理事長、澤田院長、柳澤副院長
2階にあるラウンジで。左から村本理事長、澤田院長、柳澤副院長
プロフィール
Kazuhiro Muramoto
1957(昭和32)年八代市生まれ。医学博士。熊本大学医学部卒。乳腺外科担当。日本外科学会専門医、マンモグラフィ検診精度管理中央委員会認定読影医

Toshihiko Sawada
1960(昭和35)年熊本市生まれ。熊本大学医学部卒。腹腔鏡手術を中心とする消化器外科担当。日本外科学会専門医

katsuyoshi Yanagisawa
1964(昭和39)年東京都生まれ。福岡大学医学部卒。麻酔・疼痛外来担当。日本麻酔学会専門医、日本麻酔学会指導医
“三本の矢”を束ね、患者さんに寄り添う医療を実践
 乳房の精密な画像診断や選択肢が広がる乳がん手術など乳腺外科担当の村本理事長。胆のう、鼠径ヘルニアをはじめ、胃、大腸の早期がんに対する腹腔鏡手術を中心とした消化器外科を担当する澤田院長、そして麻酔科医として手術管理や「痛み」に対する疼痛外来を担当する柳澤副院長。この“三本の矢”に、元熊本地域医療センター総合診療部長の外科医・稲吉厚総院長が加わり、女性に多い甲状腺疾患や転移性肺がんの胸腔鏡手術など、これまで以上に幅広い疾患に対応。がん細胞の表面にあるHER2(ハーツー)タンパクを標的として細胞の増殖を阻害する分子標的療法など、最新の抗がん剤治療を含めたトータルな医療を提供している。
 季節の花で彩られた明るい院内には、専任のコンシェルジュを配置。カフェテリアやラウンジ、屋上には庭園やガーデンラウンジを設け、少しでもリラックスして療養してもらいたいという細やかな配慮が随所に施されている。また、季節ごとに趣向を凝らした食事や入院患者さんと一緒に行うアロマテラピー、ロビーコンサートも好評。「最良の医療を提供することはもとより、心を癒す空間で患者さんやご家族を支えていきたい」と村本理事長。心をひとつに三本の矢を束ね、患者さんに寄り添う、温かな医療を実践する。
〒860-0812 熊本市中央区南熊本4-3-5 TEL096(366)1155 http://chemotopia.jp/
開業/2011(平成23)年1月 診療科目/外科(乳腺・胃腸・胆のう・内視鏡)、内科(乳腺・がん化学療法・疼痛緩和)、麻酔科(医師:柳澤克嘉) 入院施設/41床(内、開放型病床5床) 診療時間/月〜金曜 午前9:00〜12:30(受付11:30まで)、午後14:00〜17:30(受付17:00まで) 土曜 午前9:00〜12:30(受付11:30まで)※木曜日は19:00まで診療(受付18:30まで) ※熊本市の乳がん検診(要予約)は水・木曜日の午後に診療 ※第2日曜日の午前は熊本市の乳がん検診(要予約)のみ診療 休診日/日曜日・祝日・第3土曜日 職員数/55人(医師5人)
※この記事内容はくまもと経済3月号(2014年2月28日発行分)の掲載内容です。