トップ Leaders 熊本のトップ群像 特定医療法人成仁会 くまもと成仁病院
Leaders 2014熊本のトップ群像

特定医療法人成仁会 くまもと成仁病院  
 田上 洋行   上原 昌哉  (たのうえ ひろゆき   うえはら まさや)

  理事長   院長
後列左から米村俊秋事務長、矢野メリ子専務理事、二口稔副院長。前列左から池井聰総院長、田上洋行理事長、上原昌哉院長
後列左から米村俊秋事務長、矢野メリ子専務理事、二口稔副院長。前列左から池井聰総院長、田上洋行理事長、上原昌哉院長
プロフィール
Masaya Uehara
上原昌哉院長/1957年12月28日生まれ。1987年に熊本大学医学部を卒業後、熊本大学医学部代謝内科助手、熊本市医師会熊本地域医療センター代謝内科医長を経て、2004年4月、くまもと成仁病院院長に就任。現在に至る。日本糖尿病学会認定医、日本内科学会認定内科医、日本内分泌学会内分泌代謝内科専門医、認定産業医、健康スポーツ認定医、介護支援専門員
介護・福祉サービスの一層の充実図る
 熊本市東部に立地する一般・亜急性期及び療養型病院くまもと成仁病院では、地域と一体となり健康増進、予防に取り組んでいる。昨年熊本市が定める地域包括支援センターの認定取得を機に、各種介護、福祉サービスの提供に加え、健康に関する講演会、利用者向けの医療費の相談まで幅広く対応。なかでも毎月開催する健康教室では、認知症、生活習慣病、健康を維持する運動療法など、利用者にとって身近でタイムリーなテーマを選び、地域の高齢者をはじめ家族の皆さんへの情報提供にも力を入れている。
 糖尿病内科、代謝内科など内科系専門病院として日本糖尿病学会認定の教育施設、リハビリ施設など充実した設備と医療環境を誇り、加えてケアマネージャー89名、リハビリ専門のセラピストが65名、糖尿病療養指導士(CDE)25名と、全国の民間病院の中でも有数の充実したスタッフを擁する同病院では、糖尿病専門医でもある上原院長主導のもと、糖尿病についての理解と予防を目的とした院内教室、健康教室、出前講座などの啓発活動にも力を注ぐなどより質の高い医療サービスの提供に努めている。上原院長は「糖尿病の予防、治療には、食事や運動といった療養指導が欠かせません。療養型病院としての特長を最大限生かし、今後も積極的に取り組んでいきたい」と語った。
〒861-8041 熊本市東区戸島2-3-15 TEL096(380)7011 http://www.seijinkai-net.jp
設立/昭和52年3月 職員/475人 診療科目/内科、糖尿病内科、代謝内科、内分泌内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、リハビリテーション科、神経内科、放放射線科、歯科 ベッド数/222床 一般病床45床(亜急性期病床10床)、医療療養病棟135床、介護療養病棟42床 関連事業/介護老人保健施設平成唯仁館・居宅総合支援センター(訪問看護、訪問リハビリ、訪問介護、通所リハビリ、居宅介護支援事業所、通所型介護予防、熊本市高齢者支援センターささえりあ託麻)
※この記事内容はくまもと経済3月号(2014年2月28日発行分)の掲載内容です。