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潟Pイワード九州  
 竹中 康彦   竹中 行康  (たけなか やすひこ   たけなか ゆきやす)

  社長   専務取締役
2013年9月に本社2階で開いた展示会にて(写真左が竹中康彦社長、右が竹中行康専務)
2013年9月に本社2階で開いた展示会にて(写真左が竹中康彦社長、右が竹中行康専務)
プロフィール
Yasuhiko Takenaka
熊本市河内町出身1943(昭和18)年12月23日生まれの70歳。趣味はゴルフ、読書。好きな言葉は「積小為大」。36期基本理念『八風不動』(前からも後ろからも横からも風は吹いてくる。どんな風にも負けない心を!という思いが込められている)

Yukiyasu Takenaka
熊本市出身、1967(昭和42)年12月10日生まれの46歳。東海大学政治経済学部経営学科卒。92年潟Pイワード九州入社後、鹿児島センターへ配属。2007年流通団地支店長、13年6月より現職。趣味はゴルフとウォーキング
創業35周年、地域に根ざした家電総合卸であり続けたい
 『積小為大』、小さな努力の積み重ねが大きな夢の実現へとつながり、大きなチャンスを生む。同社のコーポレーションカラーを表す一言といえる。こうした強い信念を柱とし、同社は今年2月7日で創業35周年を迎えた。
 「アベノミクスそして消費税アップなど時代と市場の流れを注視しながら取引先のニーズに応えていきたい。地デジ先買いの影響を受けて低迷していたここ数年の実績からV回復の基調にある」と話す竹中康彦社長。
 家庭電化製品の卸販売業務に加え同社が昨今注力している太陽光パネルの設置事業も順調に推移している。シリコン系と単結晶の異なる2種類のパネルを設置したことで「お客様にとって最も適した太陽光パネルを提供することが出来る」と話す。
 価格競争が激化する業界において、同社は、より付加価値を付けた情報・サービスの提供と専門知識を生かしたアドバイスを強みとしている。そこには知識と経験に基づく「生きた哲学」を持った社員がいるからこそ可能だといえる。人材育成に力を入れる同社、各種展示会や見本市などにも積極的に社員を送り出している。「新製品など首都圏の情報を地元熊本にいち早く伝え広めることも重要な役目。地域に根ざした家電総合卸であり続けたい」と熱く語る。
【嘉島統括本部】〒861-3107 上益城郡嘉島町上仲間227-17 TEL096(237)3663 FAX096(237)3677
【流通団地支店】〒862-0967 熊本市南区流通団地1-22 TEL096(377)2833 FAX096(377)2838創業・設立/昭和54年1月25日 資本金/1,000万円 事業内容/家庭電化製品および部材の卸販売 従業員数/90人(平成25年度)営業所/八代営業所・大牟田営業所・鹿児島センター・宮崎営業所・北九州営業所・福岡営業所(長崎駐在所)
※この記事内容はくまもと経済3月号(2014年2月28日発行分)の掲載内容です。