丸光グループ  
 山田　浩之  （やまだ　こうじ）

プロフィール

1967（昭和42）年1月19日生まれの47歳。玉名市出身。玉名高校ー日本大学法学部卒。経営コンサルタント会社�鞄�本エル・シー・エー勤務を経て、1995年学習塾経営のサクセスリンク�鰍�設立。2004年丸光グループ社長に就任し現在、グループ10社を束ねる。趣味は社会活動で、オイスカ熊本県推進協議会事務局長、ＮＰＯ法人くまもと温暖化対策センター副理事長、玉名大俵まつり実行委員長、新玉名駅利活用協議会会長など公職多数

前列は左から堤院長、受付スタッフの宮本さん、高山さん、志垣さん、本田さん、森本鍼灸師。後列は左から山田社長、山田千鶴子専務、桐原管理鍼灸師、アトラ本部の梅崎スーパーバイザー、淵上和宏・�滑ﾛ光商事ほねつぎ事業部長

5年後10店舗に向け「ほねつぎ鍼灸接骨院」をFC展開へ

　玉名を基盤に建設・リサイクル・教育事業など10社で組織する丸光グループ。今年は、来年に迫ったグループ創業50周年に向けて、新たな成長事業分野と位置付ける医療福祉分野の新規ビジネスを果敢に仕掛けていく。
　同グループは昨年、超高齢化社会を見据え、医療福祉分野へ進出。鍼灸接骨院「ほねつぎ」を全国で１００店舗を展開する大阪市のアトラ�鰍ﾆ県内におけるエリアフランチャイズ（ＦＣ）契約を結び、５年後に10店舗、年商７億円を目指す。昨年10月には１号店を平成けやき通り沿いにオープン。２号店は５月、東区長嶺に出店し、その後も県内全域へ出店をかける。店舗の特徴は骨盤矯正や猫背矯正、美脚スリムほか、最新鋭の骨盤矯正専用ベッド「トムソンベッド」（左写真）を導入。骨盤ダイエットなど女性向けのメニューも取り入れ、「新しい鍼灸接骨院の形を構築する」（山田社長）という。
　丸光グループは、常に時代のニーズを捉えた成長事業分野を積極展開し成長を続けており、２０１４年も「教育」「環境」「医療福祉」の３本柱を中心に新規事業を計画中。ほねつぎ事業においては、「FC本部と協力してノウハウを構築し、それを全国へ広げていく協働経営の形をとりながら、事業を軌道に乗せていきたい」と決意を語る。