�活｢蘇ファームランド  
 北川　勝幸  （きたがわ　かつゆき）

プロフィール

石川県加賀市出身。1944（昭和19）年3月14日生まれの70歳。Ｏ型。19歳で菓子（もなか）の製造を始め、昭和43年法人化。52年九州製菓�鰍�大津町に、平成７年に�活｢蘇ファームランドを設立。「根っこが見える」と「健康」をテーマにドームハウス、健康食品開発など、様々な事業をグループにて展開。ジャンパー姿で現場第一主義を貫き、その視点で企画するアイデアは次々とヒットする。趣味はゴルフ

オープン20年目、さらなる変革へ

　�活｢蘇ファームランドは、開業当時より一貫して唱え続けている「根っこが見える」「本物の健康・元気」を発信する企業として、新たな変革に果敢にチャレンジしています。
　「近年、日本では数々の災害や、不健康な精神状態が引き起こす事件・病気など、様々な深刻な問題に直面しています。時代の流れに合わせ、今を生きる日本人に相応しい施設づくりが必要と考え、現代の少子高齢化に適応した、世界に類をみないオリジナルの施設開発を行っております」と北川社長は語っています。
　新規事業、施設リニューアルも次々と着手しており、特に人間の健康の軸となる乳幼児期に着目した施設も順次オープン。あらゆる能力を刺激し「生きる力」を育むことを目的とした乳幼児向け複合体験プログラムをはじめ、「孫と祖父母の３世代が共にかけがえのない想い出づくりができる」滞在型健康施設づくりに力を入れています。
　また昨年、北川社長は、独自に開発した農業システムが評価され、砂漠地帯に向けたインフラ輸出をトップセールスする安倍晋三首相の同行団として中東を訪問しました。日本でも東北被災地における植物工場建設に向けて、業界最先端の研究を行う千葉大学との共同開発が進んでいます。今年で開業20年目という節目を迎え、世界へ向けて、更なる飛躍、進化を続けています。