九州綜合サービス��  
 尾池　千佳子  （おいけ　ちかこ）

プロフィール

熊本市出身、1967(昭和42)年8月29日生まれの46歳。九州女学院(現･ルーテル学院)高校ー日本体育大学体育学部卒。90年熊本電波工業高等専門学校(現･熊本高等専門学校熊本キャンパス)勤務(文部教官)。2001年九州綜合サービス�鞄�社。07年6月社長就任。趣味はゴルフ･釣り。(一社)熊本県ビルメンテナンス協会副会長。熊本城観光交流サービス�且謦�役、くまもと森都心プラザ管理運営共同企業体代表、はあもにい管理運営共同企業体代表、くまもと県民交流館管理運営共同企業体代表、かがやき館管理運営共同企業体代表、ユーパレス弁天管理運営共同企業体代表

活躍の舞台が広がり躍動する「人財」

　「企業成長の原動力は『人財』で、いかに人を育てるかは時代に関係なく重大なテーマ」と語る九州綜合サービス�鰍ﾌ尾池社長。
　指定管理者として「くまもと森都心プラザ」や「くまもと県民交流館パレア」など多くの公的施設の管理運営の実績を持ち、高い評価を得る同社。新たに３月から熊本市の「城南図書館・城南児童館」、４月からは熊本市の「植木健康福祉センター・かがやき館」「介護予防支援事業推進のための施設（３施設）」、合志市の「ユーパレス弁天」、荒尾市の「メディア交流館」の指定管理者としての業務をスタートする。
　コントラクトフードサービス（ＣＦＳ）事業部では４月から、阿蘇給食センターの調理等業務を受託。これで同社が受託している学校給食調理業務は11カ所となる。
　また、昨年10月にはプライバシーマークを取得。厳格な個人情報マネジメントシステムの運用と、継続的な改善を行うとともに、適切で安全な個人情報の管理を徹底する。
　同社『人財』の活躍の舞台が広がりを見せる中、人財育成の成果も目に見える形で表れてきている。昨年12月のアビリンピック県大会で同社社員が金賞を獲得、４年連続で全国大会出場を決めている。尾池社長は「次世代を担う『人定資源』を時間をかけ育み、経営基盤確立に貢献できるよう共に精進していきます」とさらなる成長に向け挑戦を続ける。