�且寥ｴ自動車学校  
 片桐　英夫  （かたぎり　ひでお）

プロフィール

熊本市中央区坪井出身。1964（昭和39）年12月29日生まれの49歳。済々黌高校ー明治大学政経学部卒。熊本県指定自動車教習所協会副会長。済々黌同窓会常任幹事・明治大学校友会熊本県支部幹事長。熊本経済同友会青壮年部代表世話人。趣味はカメラ、読書、バイク、ポケモンカードゲーム

寺原は創立55周年、「熊本スマドラ」もGO!GO!

　今年で創立55周年を迎える寺原自動車学校は“エンジョイ！ルール＆マナー”を合言葉に技術や規則の指導はもちろん、運転マナーの教育にも力を入れている。片桐社長は「最終教育機関としての自覚を持ち、社会的役割もしっかりと果たしていきたい」と力強く語る。昨秋は「タクシー業界にもお役に立てれば」との思いから熊本市唯一の普通自動車二種免許教習を開始。熊本市内でも二種免許の取得が可能になり、利便性が高まったとして好評を得ている。
　さらに昨年設立された「熊本スマートドライバー」（石原靖也会長）の事務局を務めるなど交通安全啓発と普及活動にも積極的だ。これは県出身の放送作家・小山薫堂さんが提唱し、運転者の“やさしさの連鎖”をつなぐことで事故削減を目指すという新しい形の交通安全プロジェクト。すでに全国的に展開されており、熊本でも多くの企業や行政が賛同している。「もっと沢山の方に活動を知っていただき、参加してもらえるよう頑張りたい」と片桐社長。
　また南阿蘇村でオールジャンルのバイクミーティング・ピースライド（来場台数・全国から約２千台）を企画運営する同校。「バイクの魅力を少しでも多くの人に伝え、熊本に思いやりのある二輪運転者＝スマートライダーを増やしていきたいですね」と展望を語った。