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熊本朝日放送  
 植田 義浩  (うえだ よしひろ)

  社長
前列左から植田義浩社長、伊東謙一郎監査役、後列左から坂口正純役員待遇、松林洋史取締役、宮澤庸介取締役、永田英二取締役
前列左から植田義浩社長、伊東謙一郎監査役、後列左から坂口正純役員待遇、松林洋史取締役、宮澤庸介取締役、永田英二取締役
プロフィール
北九州市出身、1947(昭和22)年1月24日生まれの67歳。小倉高校ー国際基督教大学教養学部卒。71年朝日新聞社入社、95年東京・販売第四部長、01年販売企画室長、02年東京・販売局長、03年取締役東京・販売局長、05年取締役西部本社代表、07年取締役販売担当。09年6月から社長。趣味はウォーキング、草野球、酒を交えてのコミュニケーション
開局25周年、地元放送局KABとして存在感を示す
 今年、開局25周年の節目を迎える熊本朝日放送梶Bふるさと「熊本」を応援するテレビ局として、前進しチャレンジしていく「GO」とKABのチャンネル「5」をかけたキャッチフレーズ「GO×GO25th(ゴーゴー25)KAB」を掲げ、1年間記念事業を展開していく。
 4月からはニュース・情報番組「くまもとパワーステーション(愛称:くまパワ)」を30分拡大する。放送時間を50分早めて午後4時からスタートし、熊本の地域情報を伝える番組としてパワーアップしていく。同時にニュース部門も強化。朝日新聞との協力関係を進め、熊本におけるニュース報道をさらに充実させる。「くまパワの30分延長した部分は、ニュースに加え地域情報やエンターテーメントを入れ込んでいく。地域に密着し、皆様に役立つ内容の豊富な番組作りを進めていく」と植田社長。
 記念イベントも目白押しで、4月に「佐渡裕指揮兵庫芸術文化センター管弦楽団特別公演」や9月には平山郁夫展を開催する。また熊本出身の葉祥明さんの世界を描くドキュメンタリー番組や、熊本の農業を多面的に取り上げ、長期的に「熊本の食」にスポットを当てた番組も放送。「25周年を機に改めて全社一丸となり、熊本の発展のため貢献活動に努め、地元放送局KABとしての存在感を強く示していきたい」と意欲を見せる。
〒860-8516 熊本市西区二本木1丁目5-12 TEL096(359)1111 http://www.kab.co.jp/
設立/昭和63年12月 開局/平成元年10月 資本金/10億円 事業内容/テレビジョン放送事業 役員/代表取締役社長 植田義浩 取締役 永田英二、宮澤庸介、松林洋史 監査役 伊東謙一郎 従業員/85人 支社/東京、大阪、福岡
※この記事内容はくまもと経済3月号(2014年2月28日発行分)の掲載内容です。