中島登記測量事務所  
 中島　英司  （なかしま　えいじ）

プロフィール

山鹿市出身、1973（昭和48）年8月25日生まれの40歳。鹿本高校-久留米大学法学部法律学科卒。2002年土地家屋調査士試験合格、03年中島登記測量事務所開業。10年、土地の境界に関する争いを訴訟ではなく和解で解する「民間紛争解決手続代理関係業務」を取得。11年〜筆界特定調査委員。趣味はゴルフ。目標スコアに向け日々奮闘中。最近のベストスコアは82

規模の大きい宅地造成・開発、太陽光事業の土地開発が増加

　熊本、福岡を主力に九州エリアを広くカバーし、不動産登記、測量、コンサルティングを行う中島登記測量事務所。昨年、「より規模の大きい宅地造成、宅地開発を手掛けたい」と目標を掲げた中島所長は言葉通り、熊本市東区画図町で開発総面積２９６７�u・10区画の建売分譲の設計を手掛けた。２期工事もまもなく始まる予定で、今年も着実に規模の大きい宅地分譲設計の実績を増やしていく考えだ。同実績に加え昨年からは、太陽光事業における土地開発にも着手。実は、個人的にも太陽光ビジネスを手掛る中島所長。同事業の土地開発の依頼は、九州各県からと幅広く、昨年から今年にかけ大幅に増加したという。その受注のほとんどが紹介によるもので、この実績から同事務所の信頼性の高さがうかがえる。
　２０１１年には同業では珍しい顧問制度を導入。専門家ならではの事前プランニング、土地の有効利用のプランニングなどが特長の同制度について中島所長は「お客さまへのよりよいプレゼンのためのひとつのツールとしてぜひ活用していただきたい」と語る。また、これまでにも難しい案件の解決策を数多く見出してきた中島所長は、昨年も解決困難な境界紛争等の案件を弁護士と密な連携をとることにより解決した。今年は新たに２人の人材を投入し、事務員２人体制、技術員３人体制で作業迅速化を図り、さらなる成長を目指していく。