大森産業��  
 大森　敏雄  （おおもり　としお）

プロフィール

熊本市田崎町出身、1960（昭和35）年7月6日生まれ、53歳、真和高校−熊本商科大学商学部卒。83年オリエンタル警備保障取締役、84年大森産業取締役、87年日本ビルサービス�鞄�社、89年大森産業入社、91年オメックス取締役、92年大森産業（水俣）取締役、97年代表取締役専務を経て02年7月社長に就任

『満足』、『安心』、『信頼』を提供し『お客様にとって一番の会社』目指す

　「お客様からの信用・信頼が当社の企業活動の根幹です」ー創業66年目を迎えた老舗企業の舵取りを行う大森社長は、経営姿勢について前述のように説明する。
　同社では２００４年から統合マネジメントシステムの構築として、ＩＳＯやＯＨＳＡＳなどの認証取得、またＥＡ手法を取り入れた全社の基幹業務の統合管理システム構築など、マネジメント強化などを推進。２０１１年には全業務における統一ブランドとして「ＯＨＦＡＳ」（オオモリ・ファシリティー・サービス）を決定した。
　これは�@あらゆる法令の遵守�Aお客様の立場に立った業務の推進�B正直な対応�Cあらゆるニーズにお応えするため順応性の高い提案�Dすべての業務において安全な仕事を追及という五つのポイントを具現化したものだ。大森社長は「これらの取り組みは、最終的にお客様からの『信頼』を得るためのものであり、この信頼を得るためには当社の業務に対してお客様に『満足』して頂かなければなりません。この『満足』を得るためには業務の細部にわたっての『安心』が必要です。当社が請け負ういかなる業務においてもこの『満足』、『安心』、『信頼』を提供いたします。そして『お客様にとって一番の会社』になれるよう努力を続けます」と話し、業務品質の一層の向上に向け新たな決意で臨む。