�潟Rスギ不動産  
 小杉 康之  （こすぎ 　 やすゆき）

プロフィール

熊本市出身。1959（昭和34）年6月17日生まれの55歳。九州学院高校卒。九州学院経済交流会会長。趣味はゴルフ（ハンディ0）

“飛躍”をスローガンに、第二ステージスタート

 今年で創業33年、法人設立31期目を迎える�潟Rスギ不動産。今では熊本県下不動産業界のリーディングカンパニーの一社に推挙されるまで成長を遂げている。「ここまで30年間、事業を継続できましたのも、ひとえにお客様のお陰だと感謝しています」と話す。
　現在、同社の賃貸住宅の管理戸数は官民合わせて約２７５００戸、入居率も94％を誇る。今年の４月からは県営住宅の管理もＪＶで受注することが決定したため、管理戸数も３万戸近くに増加する。「入居率がアップすればオーナーさんも喜ばれますし、そのためにも入居者の満足度を高める管理サービスを徹底していきます」と最優先の課題として掲げる。
　分譲開発業務の面では菊陽町武蔵ヶ丘北２丁目の「にじの森グリーンタウン」が昨年10月、優良団地として全住協から全国表彰を受賞。「環境・安全・健康面をコンセプトに、住む人の立場になって考えた点が評価され、大変嬉しく思っています」と笑みがこぼれる。
　同社は会社設立31年を機に、今年の夏頃には本社事務所の移転を予定。場所は現本社ビル近隣で、ビルのリノベーション後、本部機能を集中させる。「コスギ不動産の第二ステージのスタートを切ります。今年は”飛躍“をスローガンに、すべてのお客様に愛される地域に密着した会社を目指します」と意気込みを語る。