トップ Leaders 熊本のトップ群像 税理士法人 熊本東会計センター
Leaders 2015熊本のトップ群像

税理士法人 熊本東会計センター  
 田上 洋行  (たのうえ ひろゆき)

  代表
前列左が田上代表
前列左が田上代表
プロフィール
下益城郡美里町(旧砥用町)出身、1944年9月20日生まれ。1964年に税務大学を卒業後、東京、熊本の国税局を経て、1985年(当時40歳)9月、税理士事務所を開業し独立。2005年1月、税理士法人熊本東会計センターに組織変更(至現在)。病院の会長や医業経営コンサルタント、保護司も務める。趣味は、ゴルフ、囲碁
顧問先の実状に即した事業承継プランを提案
 「企業にとって世代交代(事業承継)は、時として組織の命運をも左右します。それだけにその手段と方法や時期については慎重に考慮する必要があります」。
 多くの経営者にとって共通の課題ともいえる事業承継。スムーズに進めるにはM&A、相続対策などのスキームを駆使し、顧問先の実状に即した事業承継プランの提案が不可欠だという。税理士法人熊本東会計センター(田上洋行代表)では、税理士事務所としての長い実績と抱負な経験を生かし、税務、金融及び経営に関する包括的なコンサルタント業務を展開。地場中小企業の事業承継対策にも豊富な実績を持つ。
 田上洋行代表は、「少子化、あるいは日本経済の不透明感から後継ぎが不在というケースも多々見受けられます。近親者への事業承継が困難な場合はM&Aといった手法も重要な選択肢の一つといえます」と話す。企業戦略の一つとして、M&Aを視野に入れた事業承継対策が今後ますます重要な時代を迎えつつある。
 中小企業の事業承継は、見方を変えれば相続対策ともいえる。税務はもちろん、より幅広い知識と経験が求められると同時に、長期的な計画の下、事前の対策が必要だ。田上代表は「今後は様々な業界の実情に精通した専門性の高い知識を持つスタッフの育成を目指す」と最後に抱負を語った。
〒862-0916 熊本市東区佐土原1丁目5-25 TEL096(368)7087 FAX096(367)2470
創業/1985年9月田上税理士事務所開業 設立/2005年1月4日税理士法人熊本東会計センターに組織変更 資本金/100万円 
事業内容/税務代理業、事業承継、M&A、経営コンサルタント業 営業拠点/熊本県内を中心とし、鹿児島、宮崎など南九州に及ぶ 
関連会社/株式会社熊本東会計センター
※この記事内容はくまもと経済3月号(2015年2月28日発行分)の掲載内容です。