トップ Leaders 熊本のトップ群像 医療法人社団 世安会 くまもと乳腺・胃腸外科病院
Leaders 2015熊本のトップ群像

医療法人社団 世安会 くまもと乳腺・胃腸外科病院  
 村本 一浩   澤田 俊彦   柳澤 克嘉  (むらもと かずひろ   さわだ としひこ   やなぎさわ かつよし)

  理事長   理事院長   理事副院長
1階の診察室前で。左から村本理事長、澤田院長、柳澤副院長
1階の診察室前で。左から村本理事長、澤田院長、柳澤副院長
プロフィール
むらもと かずひろ
1957(昭和32)年八代市生まれ。医学博士。熊本大学医学部卒。乳腺外科担当。日本外科学会専門医、マンモグラフィ検診精度管理中央委員会認定読影医

さわだ としひこ
1960(昭和35)年熊本市生まれ。熊本大学医学部卒。腹腔鏡下手術を中心とする消化器外科担当。日本外科学会専門医

やなぎさわ かつよし
1964(昭和39)年東京都生まれ。福岡大学医学部卒。麻酔・疼痛外来担当。日本麻酔学会専門医、日本麻酔学会専門医
充実のチーム医療で乳がん及び消化器系疾患に対応
 年間200例以上の手術実績を持つ乳がんの診断・治療をはじめ、早期の胃がん、大腸がん、胆のう、鼠径ヘルニアなどに対する腹腔鏡下手術、抗がん剤による化学療法やがん細胞の増殖、転移を引き起こす特定の遺伝子だけを狙い撃ちする分子標的治療が診療の柱。乳腺外科担当の村本理事長と腹腔鏡下手術の専門医で消化器系疾患を担当する澤田院長、そして麻酔科医として手術や疼痛外来を担当する柳澤副院長の三人を中心に、乳がん治療の権威である坂口潮名誉院長、元熊本地域医療センター総合診療部長の稲吉厚総院長、今年1月からは元福岡徳洲会病院外科部長の保坂征司医師が診療部長として加わり、熟練した乳腺、消化器外科の各専門医が連携。看護師、検査技師などを含めた充実のチーム医療で、女性に多い甲状腺疾患や転移性肺がんの胸腔鏡下手術などを含め、これまで以上に幅広い疾患に対応している。
 明るい院内は季節の花で彩られ、入院患者さんと一緒に行うアロマテラピーやロビーコンサートなどのイベントも好評。食事にも年中行事や季節の彩りを加え、リラックスして療養してもらう工夫が随所に施されている。「画像診断など最新鋭の医療機器を駆使し、最良の医療を提供することはもとより、心を癒す空間で患者さんやご家族を支えていきたい」と村本理事長。全スタッフの心をひとつに束ね、患者さんに寄り添う、温かな医療を実践する。
〒860-0812 熊本市中央区南熊本4丁目3-5 TEL096(366)1155 http://chemotopia.jp/
開業/2011(平成23)年1月 診療科目/外科(乳腺・胃腸・胆のう・内視鏡)、内科(乳腺・がん化学療法・疼痛緩和)、麻酔科(医師:柳澤克嘉) 入院施設/41床(内、開放型病床5床) 診療時間/月〜金曜 午前9:00〜12:30(受付11:30まで)、午後14:00〜17:30(受付17:00まで) 土曜 午前9:00〜12:30(受付11:30まで)※木曜日は19:00まで診療(受付18:30まで)※第2日曜日の午前は熊本市の乳がん検診(要予約)のみ診療 休診日/日曜日・祝日・第3土曜日 職員数/55人(医師6人)
※この記事内容はくまもと経済3月号(2015年2月28日発行分)の掲載内容です。