�潟Gコ・ステーション  
 久末 博義  （ひさすえ　ひろよし）

プロフィール

熊本市出身、1953（昭和28）年9月1日生まれ、61歳。東海大二高校-東海大学（神奈川）卒。1976年トヨタカローラ熊本入社。�潟jコニコ堂、�潟iバックなどを経て2006年に独立。趣味は映画観賞

太陽光発電の原点は住宅用

　「『太陽光発電の原点は住宅用』、そこから色々な事業へと応用させていく。さまざまな時代の変化はあるが、新しい発想や創意工夫を大切に、今後も果敢に挑戦していきたい」と話す久末社長。
　２００６年に創業した�潟Gコ・ステーションは、家庭用太陽光発電システムを中心に取り扱い、販売・設計・施工・管理をトータルでサポート。セット販売として新築・既築の宅内電気工事、オール電化、空調設備、ＥＶスタンドなども手掛ける。福岡市の民間企業の調査によると２０１３年４月期から14年３月期決算で県内トップの増収率２８４・４％増を記録。昨年度の決算では、売上伸び率１６５％、利益率５００％の増収増益となった。
　「お客様に信頼され、全てを任せられる会社であることが当社のモットー。お客様一人ひとりとの繋がりを大切に、着実に実績を積み重ねてきた」と話す久末社長は、社員の人材育成にも余念がない。人材育成面では、同業種・異業種への研修受講、社員の免許資格取得を推進するなど、一人一人のスキルアップを図り全体としての技術力の向上に力を注ぐ。
　今年度は、台湾に営業所設置を計画中、東南アジアでの事業展開を模索するなど、拠点を広げグローバルな展開を図る同社の活躍に期待が高まる。