熊本キワニスクラブ  
 山下　永壽  （やました　えいじゅ）

プロフィール

国際キワニスはアメリカデトロイトで1915年創設し、今年で100周年。世界80カ国に約8000クラブあり、日本地区会員は約1900人。「キワニス」とはその周辺住民の言葉「ＮＵＮ-Ｋｅｅ-Ｗａｎ-is」（皆一緒に集まる）に由来する。当初の目的はメンバー間の商取引促進だったが、傍らで貧しい人々にクリスマス・バスケットを届ける慈善活動も実施していた。そこでクラブの目的について活発な議論が起こり、1919年からその使命は地域への奉仕活動になった。現在は「子ども達に奉仕する」をモットーにしている。

米国創設100周年、幼児最優先活動を掲げる社会奉仕団体

国際キワニス日本地区に所属する熊本キワニスクラブは２００２年８月設立。本年は山下永壽第13代会長（弁護士）のスローガン「子どもの健康と心の豊かさに奉仕するキワニス」を掲げ活動している。世界的には「小児破傷風撲滅支援」、日本地区では「児童虐待防止啓発オレンジリボンキャンペーン」や闘病中の幼児への「キワニスドール」寄贈を通年実施。熊本独自には「キワニスちびっ子大使認証式」や「小学生バドミントン交流大会」開催など”子ども達への奉仕“に特化した活動に取り組んでいる。2月末の会員は本クラブ79人とサテライトクラブ82人の総勢１６１人。またキワニス発祥の地・米国デトロイトでは今年1月に誕生１００年祝賀式典パレードが盛大に開催され記念イヤーを迎えている。