北里綜合法律事務所  
 北里 敏明  （きたざと　としあき）

プロフィール

1984（昭和23）年11月16日生まれの66歳。熊本市生まれ（本籍地は阿蘇郡小国町）、熊本高校ー東京大学法学部卒。72年司法試験・上級公務員試験合格。73年自治省入省。ハーバードロースクールに留学・卒業。95年京都市副市長、2001年内閣府防災担当審議官、02年総務省消防庁次長、04年参議院比例選挙出馬、06年熊本市内に弁護士事務所を開業。在熊阿蘇ふるさとの会会長、西部方面総監部後援会副会長、熊本市竜馬会会長、熊本県日韓親善協会会長

弁護士法人化で組織・役割の拡充へ

　２００６（昭和18）年２月１日、熊本市で開業した「北里敏明法律事務所」は、昨年10月１日付で名称を「弁護士法人北里綜合法律事務所」に変更し法人化した。
　北里弁護士は「今後の組織形態の拡充を視野に入れ法人化に踏み切りました。今年の１月には新たに福井雄一郎先生も入所され、これまでの石部雄一先生に加え、弁護士が３人体制に、スタッフ５人を加え８人となり、業務の拡充が図れます」と笑みを見せる。
　これまで「親切・丁寧・迅速」の理念の下、アットホームな雰囲気や、相談者の立場に立った親身な姿勢と確かな成果は、依頼者から高い評価を受けている。「個人の生活や企業経営上の法律問題の解決にすぐにお役に立つ法律事務所として、民事を中心に相続、離婚、交通事故、労働関係、賃貸借、債務管理、民事再生、税務、国際渉外事件、特許など”綜合“の名前にふさわしいように、幅広い分野で皆様のお手伝いをいたします」と意気込みを語る。
　ハーバードロースクール出身でもある北里弁護士は、企業の海外進出支援など国際的な分野にも精通。30年の霞ヶ関官僚としてのキャリアで、外務省や経済産業省、国土交通省、厚生労働省などとのネットワークも生かされている。
　”信頼“と”実績“を背景に、弁護士法人としてさらなる躍進が期待される。