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潟Pイワード九州  
 竹中康彦 竹中行康  (たけなか やすひこ たけなか ゆきやす)

  社長  専務取締役
「ケイワード九州南館」で催された非家電製品の展示会場にて(写真右が竹中康彦社長、左が竹中行康専務)
「ケイワード九州南館」で催された非家電製品の展示会場にて(写真右が竹中康彦社長、左が竹中行康専務)
プロフィール
たけなか やすひこ
熊本市河内町出身1943(昭和18)年12月23日生まれの72歳。趣味はゴルフ、読書。好きな言葉は「積小為大」。38期基本理念として、「五源主義」(現場に赴き、現物を見て、現実を知り、原理にのっとって、原則を作る)を掲げている。

たけなか ゆきやす
熊本市出身、1967(昭和42)年12月10日生まれの48歳。東海大学政治経済学部経営学科卒。92年潟Pイワード九州入社後、鹿児島センターへ配属。2007年流通団地支店長、13年6月より現職。趣味はゴルフとウォーキング
家電から非家電製品まで取引先の声と共に成長
 昨年末に同社嘉島統括本部の隣接地を取得し、「ケイワード九州南館」をオープンした潟Pイワード九州。その用途について竹中社長は「商談スペースとしての貸出しや勉強会会場など、取引販売店各社に喜んでもらえるように工夫していきたい」と話す。
 「ケイワード九州=家電製品卸」というイメージが定着しているなか、非家電製品の分野においてもビジネスチャンスの拡充を図っていきたいと考える同社。お客様に密着した地域電器店の声に耳を傾け、こたつ布団やじゅうたん、座椅子など家庭で必要とする商品を取り扱うことで、業態の特色を生かした幅広いアイデアを提案。共に成長できる事業展開に努めている。今回オープンした南館では特にこうした非家電製品向けの内覧会などに有効活用していきたいとしている。人と人とのつながりを大切に、創業38年目を迎える同社だからこそ考えつく視点だと言える。
 また、福岡においても、新たに博多区の建物を取得、年々業務が増え手狭になってきた福岡営業所を近々移転する。まさに、竹中社長のモットー『積小為大』のごとく、小さな努力の積み重ねが大きな夢の実現へとつながり、大きなチャンスが生まれ、つながり続けている。
【嘉島統括本部】 〒861-3107 上益城郡嘉島町上仲間227-17 TEL096(237)3663 FAX096(237)3677
【流通団地支店】 〒862-0967 熊本市南区流通団地1-22   TEL096(377)2833 FAX096(377)2838
創業・設立/昭和54年1月25日 資本金/1,000万円 事業内容/家庭電化製品および部材の卸販売 従業員数/92人(平成27年度)
営業所/八代営業所・大牟田営業所・鹿児島センター・宮崎営業所・北九州営業所・福岡営業所(長崎駐在所)
※この記事内容はくまもと経済3月号(2016年2月29日発行分)の掲載内容です。