トップ Leaders 熊本のトップ群像 KDS菊池自動車学校・熊本ドライビングスクール
Leaders 2016熊本のトップ群像

KDS菊池自動車学校・熊本ドライビングスクール   
 永田 佳子  (ながた よしこ)

  社長
菊池自動車学校内に新設した大型一種免許教習用コースにて。              2列目右から4番目が永田社長
菊池自動車学校内に新設した大型一種免許教習用コースにて。              2列目右から4番目が永田社長
プロフィール
菊池市出身。熊本高校-東京女子大学卒業後、第一企画(現・アサツーディ・ケイ)に入社。2009(平成21)年に現職就任。NPO法人きくち櫻会副理事。菊池・鹿本地域事業所会副会長。趣味は読書とウォーキング
「いのちをまもる」自動車学校
 開校52年目を迎える菊池自動車学校は、姉妹校であるKDS熊本ドライビングスクールと共に、「いのちをまもる」自動車学校として安全運転教育に力を尽くす。今年5月中旬からは大型一種免許教習を開始する。「県央・県北には大型指定を受けた教習所がなかったため、以前より地元の要望が多かった。地元企業として菊池のまちおこしや地域貢献にも力を入れていきたい」と話す。開講記念として、大型一種免許の教習生を対象に七城温泉ドームの入浴券贈呈を予定している。
 KDSグループでは初心運転者事故率0%を目指し、経験豊富なインストラクターが確かな運転技術・知識を指導。グループ全体で延べ14万人近くの卒業生を送り出してきた。交通事故を減らすための啓蒙活動“思いやり運転”を推奨する「スマートドライバープロジェクト」に賛同。毎年実施する菊池市・山鹿市・合志市・大津町・菊陽町と熊本市全域の新入学児童を対象とした交通安全の「ゆるや傘」の寄附も開始から3年目を迎えている。
 教習業務効率化のため、校内ICT化を推し進めるほか、「社員の健康が企業の生産性アップにつながる」”健康経営“の考え方を取り入れた事業展開など、刻々と変化する社会の流れを捉え挑戦し続ける。
贈呈予定の七城温泉ドーム入浴券(左)と交通安全の傘「ゆるや傘」
贈呈予定の七城温泉ドーム入浴券(左)と交通安全の傘「ゆるや傘」

※この記事内容はくまもと経済3月号(2016年2月29日発行分)の掲載内容です。