北里綜合法律事務所  
 北里　敏明  （きたざと　としあき）

プロフィール

1948（昭和23）年11月16日生まれの67歳。熊本市生まれ（本籍地は阿蘇郡小国町）、熊本高校-東京大学法学部卒。72年司法試験・上級公務員試験合格。73年自治省入省。ハーバードロースクールに留学・卒業。95年京都市副市長、2001年内閣府防災担当審議官、02年総務省消防庁次長、04年参議院比例選挙出馬、06年熊本市内に弁護士事務所を開業。在熊阿蘇ふるさとの会会長、西部方面総監部後援会副会長、熊本市竜馬会会長、熊本県日韓親善協会会長。

“実績”と“信頼”を背景に開業10周年

　２０１４年10月１日付で「弁護士法人北里綜合法律事務所」に変更し、法人化、今年で３年目を迎えたが、２００６年２月１日に熊本市で開業以来、今年で10周年の節目の年にも当たる。
　「これまで順調に業務が遂行できたことは多くのご依頼・ご相談者の皆様のお陰です。弁護士も石部雄一先生に加え、昨年１月からは福井雄一郎先生も加わっていただき、業務が充実してきました」と法人化のメリットを強調する。
　依頼者の立場で親身に法律相談を解決してきた実績は高い評価を受け、法曹界でも一目置かれる。「これまで『親切・丁寧・迅速』の理念の下、アットホームな雰囲気や、相談者の立場に立った親身な姿勢を貫いていることが評価いただいているのではないでしょうか」と振り返る。
　民事を中心に相続、離婚、交通事故、労働関係、債務管理、民事再生、税務、国際渉外事件などを行ってきたが、今後は刑事分野への取り組みにも拡げていきたいという。
　さらに、ハーバードロースクール出身でもある北里弁護士は英語も堪能で、国際的な分野にも精通するとともに、霞ヶ関官僚としてのキャリアも、広いネットワークとして役立っている。「今後は法律セミナーも開催し、さらに皆様方のお役に立てるように考えています」と“身近な法律事務所”を目指す。