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 瀬口 力  (せぐち ちから)

  社長
プロフィール
山鹿市鍋田出身、1973(昭和48)年12月14日生まれ、43歳。鹿本高校ー熊本大学法学部卒、熊本大学大学院法学研究科修了。同院在学中の99年、同社の前身巨」口工務店入社、翌年代表取締役社長に就任。就任以来、インターネットを活用した集客戦略に注力。住宅業界では珍しく、全従業員の約半数を女性が占め、女性活躍の企業として経産省の「ダイバーシティ経営企業100選」を受賞、「無印良品の家」の熊本県での独占営業権を取得するなどさまざま改革を起こす。趣味は「アイデアの素」となる読書と月に4〜5回のゴルフ。最近のベストスコアは77
熊本初のVR導入で「100%満足の家づくり」を実現
 注文住宅の常識を覆すバーチャル・リアリティー(VR)ルームを併設した熊本初のモデルハウスが今春、熊本市南区野田に誕生する。設計段階の家を3Dモデルで作成し、内部を自由に歩き回って、室内の奥行感や天井高を確認できるのが特徴。「将来住む家をVRで確認しながら、コーディネートできる。我々が理想としてきた100%満足の注文住宅に限りなく近づく」と瀬口社長。今後は「体感できる家づくり」をテーマに、県内各地でVRルーム併設型のモデルハウスを展開。社内の建築士がプロデュースする新ブランドも投入し、顧客層の拡大を図る方針だ。
 積極的なIT投資の結果、過去5年間で売上高は1.4倍超に拡大。昨年6月には経産省の「攻めのIT経営中小企業百選」にも選ばれた。1月には建築現場の進ちょく状況を施工関係者全員がタブレット端末などで共有する「現場の見える化」を実現。将来的には採用支援を皮切りに、人工知能(AI)活用も見据える。
 耐震性の高い住宅提供が奏功し、昨年の熊本地震で同社の施工物件は1棟の倒壊もなかった。「上場企業として、熊本の住宅メーカーとして責任感を持って生活再建を支援したい」と瀬口社長。今後も900万円以下で建築可能な平屋プランを打ち出し、被災者目線で復興に寄り添っていく。
〒861-0541 山鹿市鍋田178-1 TEL0968(44)3559 http://www.sk-home.com
創業/1974(昭和49)年3月 設立/1997(平成9)年8月 資本金/1億7,895万円 事業内容/注文住宅施工・販売、不動産業 売上高/29億7千万円(2016年6月期) 従業員数/99人 営業エリア/熊本県全域、福岡県南部(久留米市、大牟田市)、佐賀県佐賀市・鳥栖市
※この記事内容はくまもと経済3月号(2017年2月28日発行分)の掲載内容です。