�鰍ｦがお  
 北野 忠男  （きたの ただお）

プロフィール

熊本市出身、1962（昭和37）年12月11日生まれ54歳。89年8月にロフティを創業。2008年�鰍ｦがおに社名変更。2014年12月に新社屋完成・本社移転。趣味は海と読書

「熊本地震により県内の運動施設の多数が被害を受けた中、一日も早い復興を願うと共に、地元熊本を元気にしたい」という思いから熊本県民総合運動公園陸上競技場のネーミングライツを取得した�鰍ｦがお。今年２月から４年間『えがお健康スタジアム』の愛称で県民と全国の利用者に親しまれることになる。
‟健康”の言葉が加えられた理由について、北野社長は「スポーツを通して県民の皆さんに笑顔に、そして健康になってもらいたい。心と体の健康を支えることが健康食品に携わる当社の使命」と力強く話す。熊本城マラソンをはじめ、地域に根差した健康増進やスポーツ振興に繋がる活動への同社の支援は、熊本の健康意識の向上に大きく貢献している。
また、熊本地震に際しても地域貢献に力を発揮してきた同社。発災直後から社屋を避難所として開放。「日頃から” 地域のために“という社員一人ひとりの考えが形となって自然な流れで支援活動が生まれ、社員の成長にもなった」と北野社長は話す。旧本社ビルを約３カ月間避難所として提供し、また県内各地の避難所１８０カ所を３６０回以上訪れ、青汁やサプリメントを配布。被災者を健康・栄養面で支えてきた。更に一般社団法人ＦＯＲ ＫＵＭＡＭＯＴＯ ＰＲＯＪＥＣＴの幹事も務め、子どもたちの教育、笑顔の支援にも今後一層力を入れていく。