阿蘇ファームランド  
 北川 勝幸  （きたがわ かつゆき）

プロフィール

石川県加賀市出身。1944（昭和19）年3月14日生まれの73歳。Ｏ型。19歳で菓子（もなか）の製造を始め、昭和43年法人化。52年九州製菓�鰍�大津町に、平成７年に�活｢蘇ファームランドを設立。「根っこが見える」と「健康」をテーマにドームハウス、健康食品開発など、様々な事業をグループにて展開。ジャンパー姿で現場第一主義を貫き、その視点で企画するアイデアは次々とヒットする。趣味はゴルフ

復旧を機に健康増進施設としての機能を大幅に強化

阿蘇ファームランドは熊本地震により施設全体に甚大な被害を受けました。現在、まだ一部の施設は復旧中ですが、宿泊施設「阿蘇ファームヴィレッジ」や全ての運動入場施設などで営業を再開しています。特に自社開発の特殊発泡ポリスチレン・ドームハウスによる４５０棟の宿泊施設は被害を受けておらず、地震当日の数百名の宿泊のお客様にもけが一つありませんでした。２次避難所としても活用され、地震後の不安な日々を安全なドームで安心して過ごして頂けたと思います。ドームハウス以外の多くの施設は復旧が必要ですが、これを機に更に健康増進施設としての機能を大幅に強化した新しい施設づくりを進めていきます。
　健康の専門家が結集した一般社団法人・日本健康増進学術機構の総合監修を受け、「０才から１００才までの健康」をテーマに掲げ、すべての年齢層における健康増進に貢献していくことを目指しています。厚生労働省のスマートライフプロジェクトにも参画し、国の方針である健康増進と健康寿命の延伸に則り、健康増進施設のパイオニアとして貢献して参ります。運動・温浴・体験など多くの健康施設を活かして、学術機構監修の元で開発した宿泊型健康増進プログラムは、当施設においてのみ体験が可能で、日本の健康増進に貢献できるものと確信しています。