飯塚電機工業��   
 松尾 修一ま  （つお　しゅういち）

プロフィール

熊本市出身、1973（昭和48）年11月22日生まれの44歳。熊本学園大学商学部卒、2000年同社入社、2004年社長就任、趣味・ゴルフ

「光」「水」「空気」の分野で熊本復興・発展の一翼を担う

　電気工事、機械器具設置工事、空調・管工事などを総合的に手掛け、「光」「水」「空気」の分野で人々の生活インフラを支えてきた飯塚電機工業�梶B同社は熊本の学校や施設の電気、空調や上下水道、ポンプ場を数多く手掛けており、松尾社長は「私たちの仕事は工事をして終わりではなく、運用、維持・運転管理、メンテナンスを行い、人々に電気や水などを安定供給することが私たちの使命」と話すように、熊本地震後も迅速に復旧活動に尽力し、顧客からの信頼を築いてきた。現在もメーカーとの共同企業体で市房第二発電所水車発電機や県内の再開発事業の案件を請け負うなど、人々の快適な生活を支えるとともに、熊本発展の一翼を担う。
　近年ではブライト企業認定やヘルスター健康宣言をするなど、「社員がいきいきと働ける会社づくり」に注力。毎月役員と社員による討論会や部活動を推奨、年代や部署を越えた社員の交流を行うなど、経営基盤となる組織力の強化に努める。またエンジニア会社として必須の資格取得を奨励し、技術力向上にも精力的だ。
　「近年高度化している業界の機械技術への対応、メーカーとタイアップし先進的なシステムの導入・開発で最先端サービスを提供し、これからも多様なニーズに応えていく」と松尾社長は語り、これからも同社の技術者集団とともに業界を牽引していく。